webサイトの制作フロー
テスト・検証
機能、コンテンツ、表示。
確実に確認します。
機能テスト
機能テストはテスト計画・報告書で行います。
CMS、システムのテストの実施は、まずテスト計画書の定義・整理から始めます。
テスト計画・報告書は、設計フェーズで定義したCMS機能設計書、システム機能設計書を若干調整したものになることが多いです。実装すべき機能はそれらに整理、記載をされているからです。テスト計画・報告書が整理できたら、それを元に分担してチェックを行います。
表示テスト
利用頻度の高い端末、ブラウザを中心に、サンプリング確認を行います。
webサイトの表示に問題がないかの確認を行います。
その確認環境ですが、厳密に行うとするならば以下項目の掛け合わせになります。
- ページ数
- ブラウザ数
- OS数
- 端末種類数
しかし、それは膨大になってしまい現実的ではありません。
実際のところは、特に利用頻度の高いものに絞って重点的に確認を行う形とさせていただいております。
シェアの高い端末は検証端末として所有しています。
特にシェアの高い端末はレインボー・ジャパンで所有をしておりますが、全ての端末を保有しているわけではありませんので、基本検証端末はレインボー・ジャパンで所有しているものに限らせていただいております。
厳密な検証端末の指定がある場合は、エミュレーターや端末貸出サービスを利用することもありますが、ケースとしては稀です。(検証対象範囲により費用は変動いたします。)
セキュリティ・脆弱性診断テスト
脆弱性診断は外部診断サービスによる第三者診断が可能です。
お問い合わせフォームや資料請求フォームなどの個人情報を取得するサービス、その他バックエンドのシステム開発を行う場合、レインボー・ジャパンではIPA(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)が提供する「安全なwebサイトの作り方」のチェックリストに沿った対応で、実装システムに問題ないことを確認しております。第三者の診断会社による診断をお受けすることも可能ですが、その場合はお客様側から診断会社にご依頼いただく、というケースが多いです。