- コーポレートサイト
2026年06月10日
「企業情報・IR情報」をコーポレートサイトとして独立させ、企業価値発信の拠点へステージアップ
鉄道情報含む全体サイトに内包されていた「企業情報・IR情報」をコーポレートサイトとして独立させ、全体サイトに点在していた「企業情報」・「IR情報」・「サステナビリティ情報」 を整理しなおし、ステークホルダーの目的に沿った情報設計に刷新しました。
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
公開日 2026年3月
プロジェクトの主なポイント
コーポレートサイトとして独立
鉄道情報も含んだ全体サイトに内包されていた企業情報・IR情報を独立させ、「JR東海という企業そのものを伝える場」として、コーポレートサイトとして独立させ、再構成しました。
また、社内関係部署が多岐にわたるプロジェクトであったため、制作進行だけでなく、確認フローや、合意形成の整理など、プロジェクト推進面でもサポートさせていただきました。
ステークホルダーの目的に寄り添った情報設計
単なる情報整理ではなく、企業情報・IR・サステナビリティ・採用など、多様なステークホルダーごとに必要な情報を整理しなおし、ユーザーの目的に合わせた情報設計を実施。
情報量の多いコーポレートサイトでありながら、ユーザーが迷わず目的の情報へ辿り着けるよう、シンプルかつ整理されたUI設計を徹底。
また、サービスサイトである「駅・電車情報」への導線にも配慮し、コーポレートサイトとサービスサイトの連携がスムーズに行えるようにしています。
JR東海らしさと企業サイトとしての信頼感を両立するデザイン
コーポレートサイトとしての信頼感と、JR東海らしさを両立することをテーマにデザインを設計しました。
特にトップページのメインビジュアルでは、鉄道会社ならではの世界観を表現するため、”車窓”をイメージしたビジュアル切り替え演出を採用。
移り変わる風景のように、企業の多面的な魅力や社会とのつながりを自然に感じられる構成としています。
ご担当者様コメント
プロネクサス プロジェクトメンバーコメント
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プロデューサー
本村 信明 -
JR東海様のプロジェクトでは、「サービスを伝えるサイト」から、「企業としての姿勢や価値観を伝えるサイト」への進化が大きなテーマでした。サステナビリティページの新設を含め、今後ますます重要性が高まる非財務情報発信をどのように整理し、将来的な拡張にも耐えうる構造にするかを重視しました。
また、今回のプロジェクトでは、社内コミュニケーションや確認フローの整理、関係部署との合意形成まで含めて伴走することを強く意識しました。
プロジェクト進行のなかで、設計工程まで戻りかける場面もありましたが、結果として“何のためにリニューアルするのか”という原点に立ち返ることができ、より本質的なサイトへと着地できたと感じています。
公開後も継続的な情報発信・改善が行いやすい構造になっており、今後さらに価値を育てていける基盤ができたと思っています。 -
ディレクター
伊藤 結香 -
今回のリニューアルでは、「JR東海らしさとは何か」を、サービス紹介だけに頼らず、企業全体の空気感としてどう表現するかを意識しました。鉄道会社としての安心感や信頼性はもちろんですが、その裏側にある取り組みや姿勢、社会との向き合い方まで伝わるサイトにしたいという思いがありました。
ご担当者様とも密にコミュニケーションを取りながら、「今だけではなく、数年後も使いやすいサイトにするにはどうすべきか」を一緒に考えられたことが印象に残っています。 -
ディレクター
田淵 智子 -
今回のプロジェクトでは、サイト全体の情報整理と導線設計に特に注力しました。企業情報、IR、サステナビリティなど、異なる目的を持ったコンテンツが混在する中で、“誰が見ても迷わない構造”をつくることを意識しています。
また、将来的なコンテンツ追加を前提とした設計にしているため、現時点の情報量だけで最適化するのではなく、「今後どのように育っていくか」まで見据えながらカテゴリ設計やCMS構成を行いました。
一度方向性を見直す場面もありましたが、そのプロセスを経たことで、結果的にサイト全体の軸がより明確になったと感じています。 -
ディレクター
石川 高弘 -
今回のプロジェクトは関係者も多く、確認事項や調整項目が煩雑になりがちです。長期化したプロジェクトのなかで、確認資料の整理、各工程での細かな調整業務を担当し、プロジェクト全体がスムーズに進むようにサポートしました。
難しい舵取りを求められる中で、チーム全体で目的を共有しなおし、前向きにプロジェクトを推進できたことは、大きな自信になりました。
一つ一つのコミュニケーションを丁寧に積み重ねることの大切さを改めて実感しました。
- アートディレクター
古川 直子 -
JR東海様のサイトでは、“安心感”と“未来への視点”をどう両立させるかが、デザイン面での大きなテーマでした。
トップページのメインビジュアルでは、鉄道会社ならではの世界観を表現するため、”車窓”をイメージしたビジュアル切り替え演出をご提案しました。既存サービスサイトとは異なり、企業としての姿勢や社会との関わりを伝えるコーポレートサイトだからこそ、余白や写真の扱いまで含めて、「信頼感のある静かな強さ」を意識しています。
コンテンツが今後増えていくことを前提に、長く使い続けられる普遍性を持たせつつ、時代に合った軽やかさも感じられるデザインを目指しました。
- フロントエンジニア
向井 美智 -
JR東海様のコーポレートサイトでは、情報量が多く、多様なステークホルダーが利用するサイトだからこそ、「迷わず目的情報にたどり着ける体験」と「今後の拡張性」を両立させることを意識して実装を進めました。
特に印象的だったのは、トップページのメインビジュアルです。車窓から移り変わる景色を想起させるビジュアル切り替えを採用しており、単なるスライダーではなく、企業の世界観や時間の流れを自然に感じてもらえるよう、アニメーション速度や見え方の細部まで調整を重ねました。
また、今後のコンテンツ増加を前提とした実装構造とし、更新性や保守性にも配慮しています。CMSとの連携においても、運用担当者が無理なく更新できることを重視し、「作って終わり」ではなく長く育てていける基盤づくりを意識しました。
表示速度やレスポンシブ対応など、日常的な使いやすさにも細かく気を配りながら、安心感のある体験設計を支える役割を担えたと感じています。
コーポレートサイトを「企業価値の発信拠点」へ変えるWeb戦略専門チーム

広報部
多長 真 様
今回のリニューアルでは、従来のサービス情報中心のサイト構成から、「JR東海という企業そのものを伝えるサイト」へ転換することが大きなテーマでした。特に、企業情報・IR・サステナビリティなど、ステークホルダーごとに求められる情報を整理し、“何を、誰に、どう伝えるべきか”を一から見直す必要がありました。
私自身、入社3年目という立場で、社内調整や進行管理に不安も多かったのですが、単なる制作進行だけではなく、「どの順番で社内確認を進めるべきか」「誰をどのタイミングで巻き込むべきか」といった段取り面まで丁寧にサポートいただけたことが非常に心強かったです。
プロジェクトの途中では、当初想定していた通りに進行するのが難しい局面もありましたが、そういった局面でも目的を整理し直しながら伴走いただきました。
新設したサステナビリティページも含め、今後の情報拡充や継続運用を見据えた柔軟な設計になっており、「育てていけるサイト」になったと感じています。